電報のお返しで葬儀に会社からもらった時はどうしたらいい?のしは必要?

葬儀を執り行う機会も、電報を受け取る機会も、中々無い事だと思います。

ですが、有り得ない事ではありません。

身内だけなら兎も角、社会人の場合は会社も関わってくるので、何も分からないのでは問題です。

いざという時に困らない為に、勉強しておきましょう。

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電報のお返しで葬儀の場合は?

葬儀の際の電報は弔電と呼ばれていて、人の死を悼み悲しむ気持ちが認められています。

弔電は、冠婚葬祭での頂戴した品の半値程度の品をお返しする通例とは違い、お返しの品は必要ありません。

ですが、葬儀を無事に終えた後で何の連絡もしないのは失礼にあたりますので、お礼状をお返しするのがマナーです。

内容に決まった形式はありませんが、以下の様な構成が一般的です。

・『拝啓』『敬具』などの頭語と結語は、入れるか入れないかで統一する。

・時候の挨拶は省略する。

・『亡○(続柄) ××儀』『故 ××儀』といった形で、故人の名前を書く。

・弔電を送ってくれた事や生前の関わりに対しての、感謝の気持ちを書く。

・略儀=正式の手続きを省略したやり方だという事を書く。

・『喪主 ××』といった形で差出人の名前を書き、場合によってはその横に『親族一同』と書き足す。

電報のお返しを会社にする場合は?

会社から弔電をいただいた場合にも、お返しの品は不要です。

これは、総務担当者が福利厚生の一環として手配して経費としてみなされているからです。

とは言っても、その手配の為に時間を割いてくれてはいるのですから、お礼を伝えるのがマナーです。

会社の仕組みによって違いますが、葬儀を終えた後の初出勤の際に直属の上司に先ず伝えてみましょう。

(忌引き休暇として、急な連絡に対応してくれた事や休ませてもらった事に対するお礼も忘れない様にしましょう。)

【○○の葬儀では、弔電をいただきありがとうございました。

お心遣い、感謝しております。】

内容は、上記の様なもので問題ありません。

そして、お礼を伝えた後に、社長や弔電を手配した人にもお礼を伝えるべきか聞いてみましょう。

的確な指示をしてくれる筈です。

同僚や所属部署一同からなどの弔電の場合は改まった挨拶よりも菓子折りなどの差し入れの方が一般的だったりするので、状況によって使い分けましょう。

どの様な場合でも、お礼の気持ちはきちんと伝えましょう。

電報のお返しにのしは必要?

のしを紐や飾りが付いた紙の事だと勘違いしている方もいるかもしれませんが、のしとは飾り部分だけを指します。

(『熨斗』と書きます。)

熨斗と用紙と紐=水引の全てを合わせると、のし紙になります。

弔電のお礼状は手紙か葉書でするのが一般的なので、のしは必要ありません。

手紙の場合、弔事なので白やグレーといった控えめな色合いで飾りっ気の無いシンプルな便箋を使用するのが無難です。

(最近では、故人の好みを重視した色やデザインのものが選ばれる事も多いそうですが。 )

文章を書く際には、『、』『。』などの句読点を使用する必要はありません。

昔からの習わしでもあり、葬儀が滞りなく終わったという意味を込める為に文章が途切れる句読点は不要とされているからです。

諸説ありますし気にしない方が多いでしょうが、礼節を重んじるなら使用しない方が良いでしょう。

そして、弔事に関する事なのでお礼状は縦書きで作成するのが基本的です。

また、時間や手間を考えてお礼状をメールで送りたい人もいるかもしれませんが、よほど親しい間柄でない限りは失礼だと思われる可能性も高いので控えるべきです。

まとめ

如何でしたか?

たとえ必要になる時がこなくても大人なら知っておきたい知識なので、頭の片隅にでも置いておいていただけると幸いです。

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