婚姻届と聞くと、なんだかハッピーな気分になります(*^^*)
このたび友人が結婚するとのことで、婚姻届の証人を依頼されたとき、幸せなふたりの証人になれるのはうれしいけど、証人になっても大丈夫なのかな?と不安に思う方も少なくないはず。
証人になることで何かリスクや責任があるのか、悪用などされないのかなどが心配になり、複雑な気持ちになってしまいますよね><
そこで今回は、婚姻届の証人になるリスクなどについてお話を進めてまいりましょう。
婚姻届の保証人のリスクは?
結論から言って、婚姻届の証人になることで何のリスクもデメリットも発生しません。
よく「連帯保証人」などと間違われることもあるようですが、それとはまったく関係ありませんのでご安心くださいね^^
婚姻届の証人とは、結婚するふたりの意思を確認し証明してくれる方という意味合いがあります。
保証人というよりは、立会人といった意味でとらえるといいと思います^^
「このふたりは本当に結婚しますよ」ということを証明するのみなので、特にリスク等ないんですね^^
また、証人は20歳以上の成人で、ふたりの結婚の意思を知っていれば、だれでも記載できるとされています。
強いて言うなら、デメリットとしては、本籍まで記入しないといけないので、きちんと番地等の確認が必要であることですね。
ただ、証人の署名ができることはそうありません。
親しい友人の婚姻に自分が立ち会えることに誇りと幸せを感じて記入すればいいと思いますよ♪
婚姻届の保証人になると何か責任が出てくる?
婚姻届の証人になることで、何か責任が生じるのでしょうか?
例えば、結婚したのちに離婚してしまったときとか、ふたりの婚姻の証人になったから何か責任を取らなきゃいけないのかと考え込んでしまいますよね。
これに対しても、証人になることで生じる責任はまったくありません。
借金などの保証人に関しては責任と義務が生じますが、婚姻届の証人に関しては続柄などの重要事項の変更もあわせて結婚の意思を第三者としての証明のために署名するといった意味合いとなります。
したがって、責任や義務、権利も発生しません。
婚姻届の保証人の本籍を書いて大丈夫?
婚姻届の証人欄には、氏名・生年月日・住所・本籍を書き印鑑を押すという流れとなっていますが、本籍を書くのを少しためらうという方も結構いると思います。
まず自分の本籍を確認しておかなければいけないこと、そして記載した個人情報が悪用されないかということが気になるかと思います。
証人を依頼する際に本籍の記入が必要なことを伝えておくと、本籍の確認まではスムーズに行えますが、情報の悪用については不安が残りますよね。
ご安心ください、悪用などということはないと思います^^
役所側が悪用することはまずありません。
証人の氏名や本籍、印鑑等を確認し、証人として成り立っているかを確認するのみですので、「見るだけ」という認識でいいでしょう^^
結婚するふたりとの関係性を探ることもしないので、ご心配なく。
結婚するふたりも悪用する可能性は低いと思いますよ。
証人をお願いするということは、あなたのことをとても信頼している親しい友人だと思ってくれているんだと思います。
それに、結婚するふたりの本籍等も記載されていますよね。
証人にもそれを見られることになるので、お互いイーブンだと思います。
そこまで心配しすぎる必要はないと思いますよ^^
ただ、結婚するふたりの記載がまったくなく、証人の方がはじめに記載するという場合は、合意のない結婚に利用される可能性もあります。
証人を依頼する側の方は、必ずご自身たちの書くべきところを書いた上でお願いし、証人に書いてもらうようにしましょう。
ふたりの結婚を認めた上で署名する証人ですから、何も書かれていなかったら何を証明するのかもわかりませんよね。
結婚するふたりの署名を確認し、証人欄へ記載するようにしましょう。
まとめ
婚姻届の証人になるということは、幸せな気持ちはもちろんですが、悪用などの不安や緊張も同時に伴うかと思います。
しかし、あまり心配しすぎず、単純にうれしい気持ちをもって、署名してあげてください♪
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