珪藻土のバスマットが臭い?臭くならないようなお手入れ方法とは
なんかお風呂場がにおうなぁ・・・珪藻土のバスマットからにおうなぁ・・・と、珪藻土から臭いと感じたこと、ありませんか?
本来、珪藻土のバスマットから変なにおいがするといったことは少なく、それは珪藻土の性質である吸水性と速乾性に優れているためであるとされています。
しかし、それでも珪藻土バスマットが臭くなってしまったということはあるようで、その要因としては、雑菌の繁殖が多いと言われています。
通常の珪藻土バスマットでは、水分や湿気を吸収してからそれらを放出し、乾燥した状態を保っており、雑菌も繁殖することがありませんが、お風呂場に置きっぱなしや湿気を十分放出できなかったときは、珪藻土バスマット内は湿った状態で、雑菌が少しでもいれば繁殖しやすい環境下であり、これによって臭いにおいが発生するといった悪循環が予想されます。
したがって、雑菌の繁殖が防げれば、きちんとお手入れしておけば、臭いにおいが発生することなく、珪藻土も本来の力を発揮してくれ長く使えるということがわかりますね。
では、どのようにお手入れすればいいのでしょうか?
まず、基本的なお手入れ方法から紹介しますと、干すことが大切となります^^
お風呂からあがってバスマットを使用しますよね。
それからバスマットを敷いたままの状態で保管していませんか?
速乾性があるので、これでも乾燥していると思いますが、珪藻土バスマットは立てかけて干しておいた方が、表面・裏面の両方から湿気を放出することができ、しっかり乾燥させることができるんです♪
また、定期的に風通しの良い場所で陰干しすることもおすすめいたします^^
本来珪藻土は高熱に弱く、日光に当てると反って割れてしまうおそれがあるのでおすすめしていませんが、製品によっては天日干しできるものもありますので、月に1度は陰干しや天日干しをしてみてください★
次に、水で洗い流すだけでもお手入れになるんです^^
バスマットはシャンプーやボディソープの詰め替えで液だれしてしまったり、足の皮脂汚れがついてしまったりと、何かと汚れがつきやすいんですね。
この汚れが珪藻土の目詰まりを起こして湿気の吸水や放出が上手く機能できなくし、雑菌の繁殖やカビの発生を起こしてしまう可能性がありますので、汚れがついてしまったときは、水で洗い流すだけでもきれいになるんです^^
洗い流したあとは、立てかけて干しておくとOK♪
それでも取れない汚れは、カビキラーやハイターなどを用いて汚れを取りましょう。
そして、硬く絞った濡れタオルで拭くことも、ひとつのお手入れ方法となります^^
普段から立てかけて干すだけなので衛生面が不安だという方、タオルを濡らして硬く絞ったあと、珪藻土バスマットを拭いてみてください。
それだけでもお手入れには十分良いと言われています^^
最後に、紙やすりで削ることもお手入れ方法のひとつです★
えっ、紙やすりで削っても大丈夫なの?と不安に思うかもしれませんが、300~400番の紙やすりでスリスリ優しく削ると、皮脂汚れやカビを除去することができるんです!
仕上げに乾拭きするときれいに仕上がりますよ^^
4つのお手入れ方法を紹介しましたが、これらのように定期的にメンテナンスすることで、雑菌の繁殖を防ぐことだけでなく、長期間珪藻土バスマットを使用することができますよ♪
珪藻土バスマットをお持ちの方は是非お手入れをしてみてくださいね^^
珪藻土のバスマットが吸わなくなってきた!復活させる方法はあるの?
吸水性・速乾性に優れている珪藻土バスマットですが、使い続けているとやはりどちらも劣ってきます。
定期的なお手入れを怠っていたなら尚更です。
お風呂上りにバスマットを使用しても水分を吸ってくれなくなった、ということもあるようです。
要因としては、皮脂や汚れが珪藻土に付着し続けているからであると考えられます。
したがって、珪藻土バスマットの吸水性を復活させるには、それらの汚れたちを取り除いてあげる必要があることがわかりますね。
方法としては、紙やすりを使います^^
まず、アルコールで汚れたちを除菌します。
濃度の濃いアルコールスプレーを使って吹きかけるだけでOKです。
それから300~400番の紙やすりでどんどん削っていきます。
これで皮脂や汚れを除去することができますよ♪
最後に、削り出た珪藻土の汚れたちを乾拭きで拭き取って、終了です!
さて、紙やすりを用いて削るとき、珪藻土の粉がボロボロ出てきます。
この粉には汚れやカビ菌などが含まれているので、これらを吸ってしまわないよう、触ってしまわないように、マスクとゴム手袋をして行うようにしてください。
皆さんの珪藻土バスマットが復活しますように・・・^^