お悔やみをしたところであればいいのですけど、喪中はがきで先方の訃報を知ることはよくありますよね。
お悔やみをしていない場合、どういった方法で相手にお悔やみを伝えるのがいいのでしょうか?
そこで今回は喪中はがきで訃報を知った場合のお悔やみの伝え方についてまとめてみました。
喪中はがきで訃報を知る場合、相手にはどうすればいい?
喪中はがきで先方の訃報を知った場合、一般的にはお正月の松の内が明けてから(1月7日もしくは15日以降)寒中見舞いにて相手にお悔やみを伝えることが一般的とされています。
ですがここ何年かはご無沙汰だったけれど、昔とてもお世話になっていた人などに関しては松の内があけるのを待たずにお悔やみの気持ちを伝えたいものですよね。
そういった場合は「喪中見舞い」として相手にお悔やみの気持ちを伝えるといった方法があります。
この喪中見舞いというのは近年出来た造語なので、特にかしこまった決まりごとはないのですが、やはり喪に服している方に対しての心遣い等が必要になってきます。
喪中見舞いを送るときに書いておきたいポイントは
① 前文・挨拶を述べる
② 不幸を知らずにいたお詫びの気持ちを伝える
③ こちらも新年の挨拶を遠慮することの報告
④ ご家族が新年を健康で迎えることへのお祈り
といったものが必要になってくるでしょう。
はがきは通常の私製はがきを選び、お正月をイメージするような挿絵などは使わないようにしましょう。
白黒でなくても構いませんが、あまり派手なものもふさわしくないように思います。
相手の気持ちをくみ取ってシンプルなものにしたほうが無難でしょう。
あまりめでたくないものでなければ、挿絵や写真は入っていても構いません。
喪中見舞いは訃報を知らなかったことへのお詫びをするものですのでメールや電話でも構いませんが(型式ばったものではないので)
目上の方に対しては、メールか電話の後ではがきを一枚送っておくと無難でしょう。
喪中はがきの返事に線香を送ったほうがいい?
最近よくテレビで「喪中はがきが届いたら」という言葉とともに線香のCMをしているのを見かけますよね。
喪中はがきが届いたら線香を送らなければいけないということはありませんが、そのはがきで訃報を知った場合は何かお悔やみの気持ちを伝える手段として、線香を送るのはいいことだと思います。
この場合、香典はどうなのか、という話になりますが、時期がずれてからの香典は、先方がまた香典返しを用意しなければならないなど、返って気遣いを与えてしまうことになります。
なので香典ではなく商品でお悔やみの気持ちを伝えた方が無難であると言えます。
また、喪中見舞いで送る品物は、線香のほかにろうそくもいいとされています。
ろうそくは宗派を問わず幅広く使うことができるので、もらった相手も助かると思いますよ。
そして、線香などの進物をする場合は必ず挨拶状を添えておくのがマナーです。
添える手紙に書く文面は、先ほどの喪中見舞いはがきと同じ文面で構いませんが、途中で
「心ばかりではございますが、お悔やみの気持ちをお送りさせていただきます お供えいただければ幸いに存じます」
等の一言を入れておきましょう。
ところで当の線香やろうそくですが、最近は贈答用に花などをあしらった新年向きのデザインの良いものが売られています。
こういったものはもともとお供え用なので、多少かわいくても全く失礼になりません。
せっかく送るのであればデザイン性のよいおしゃれなものを選ぶのがいいと思いますよ。
まとめ
喪中見舞いというのは近年出来た新しいしきたり。要は相手の気持ちを自分の思いを素直にシンプルに伝えること。
喪に服している方はさみしいお正月を迎えることになるわけですから、そこへささやかな思いやりを形にするのがベストでしょう。
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