夫の祖母の喪中は年賀状で結婚報告はしてもいい?喪中の範囲はどこまで?

motyuuhagaki
旦那の祖父母がなくなった場合は喪中に入るの?というのは結構紛らわしくて迷ってしまいますよね。

旦那の実家は当然喪中だけれども、自分の実家は当然喪中ではない・・・

旦那は喪中で私は関係ない?結婚しているから実家が喪中でなくても自分は喪中?

今回はそういった喪中の範囲あれこれでまとめてみました。

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夫の祖母の喪中は年賀状を出してもいい?

まず、喪中の範囲についてですが、年賀欠礼は2親等まで

旦那様の祖父母がなくなった場合、祖父母は2親等になりますので当然旦那様は喪中になります。

結婚した場合は結婚相手も同等の親族とみなされますので、婚姻相手の親族がなくなった場合は喪中となるわけです。

だから基本は年賀状も出さないのがマナーとなります。

ただ、最近は親族によってしきたりも様々です。

昔の決まりでは孫は忌中30日、喪中は父方150日母方90日というものもありますが、

今はそれにならって忠実に守っているところはまれなので、もし喪中にするか否かを迷っているなら、先方の親か旦那にそれとなく相談してみるのがいいでしょう。

デリケートなことなので、あまり唐突に聞かず「今年は喪中だから・・・」などと自然に言うと「○○ちゃんは気にしなくていいよ」なんてお義母様の方から返事がくるかもですよ。

「喪中だね」と返ってきたら喪中で対応しておくのが無難でしょう。

それに、自分だけ付き合いがある人にわざわざ喪中であることを伝えてヘンに気を遣わせたくない、というのも考えてしまいますよね。

そういった場合は旦那の周囲や親族への年賀状は遠慮して、こっそりシンプルなものを送ってみては?

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喪中だけど年賀状で結婚報告はしてもいい?

喪中の場合の結婚式の報告は、年賀状ではなく寒中見舞いでするのが一般的とされています。

この場合は喪中だからとシンプルでなくちゃ、などと遠慮をすることはありません。

何せ結婚式の報告ですので、おめでたいことがきちんと伝わるようなものをお送りしましょう。

ただ、「ご報告が遅れましたが」などと一筆添えておくのがマナーです。

この「ご報告が遅れましたが」の一言で先方は喪中であることを察するので、特に「喪中のために」などとは書かない方がいいです。

おめでたいことの報告はがきにそういった文言を添えるのは逆によくありません。

また、年賀状が送れないからとクリスマスカードに結婚報告をされるところも多いようです。

友達同士であればこれでも構いませんが、目上の方に送る場合は喪中はがきとかぶってしまうことがあるので、あまりいい印象を持たれない場合があります。

そういったことからもクリスマスカードと2度手間にならないよう、寒中見舞いで一斉に送った方が無難でしょう。

喪中の範囲で年賀状を出せれないのはどこまで?

先ほども少し触れましたが、喪中で年賀欠礼をする範囲は2親等まで

これは配偶者の親族も同等と考えます。

○親等というのは、親子関係を1親等とし、そこからつながり事に数が増えていく親族の近しい順を表す言葉です。

自分から見た親等順を具体的に言うと

0親等:妻・夫
1親等:父母 義父母・子供
2親等:祖父母・義祖父母・きょうだい・義きょうだい・孫

となり、ここまでが年賀欠礼の範囲となります。

喪中の範囲は大体の目安で

父母・義父母・夫:12~13か月
子ども:3~12か月
祖父母・義祖父母:3~6か月
きょうだい・義きょうだい:1~6か月

とされているところが多いようです。

ずいぶん幅がありますが、喪中に関する法律が昭和22年まであって、現在は撤廃されたのですが、そちらを基準に大体の目安をつけているようです。

ただ、関わり合いや同居・別居などによって最近は人それぞれですので、その親族との関わり合いに応じて3ヶ月から1年くらいは喪中としておくのが無難でしょう。

まとめ

喪中といえども最近は親族や個人的な付き合いが多様化し、その基準も親族それぞれになってきているのが現状です。

迷ったことがあったら配偶者の方やその親族に素直に相談し、それぞれに合った対応をするのが一番ですね。

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