結婚式のスピーチで友人のエピソードはどこまで？

友人の結婚式でまかせられたスピーチ、一体どこまで話していいのか？

ウケを狙って盛り上げたいけど…ドン引きされたらどうしよう。

過去のエピソードを話して盛り上げたいけど…。

友人にとっては人生の大イベント、失敗したくないですよね。

基本的には、あきらかに言ってはいけないような話でない限り、なんでも話して大丈夫です。

ウケを狙いにいく場合は、新郎や新婦をいじるのではなく自分をネタにしたほうが無難です。

スピーチの内容は事前に完成させておく、自分のスピーチがまわってくるまでにお酒を飲み過ぎないなど、事前準備をある程度しっかりさせておけば問題ありません。

結婚式のスピーチで友人でタブーなのは？

まずは知っておきたい、結婚式のスピーチで絶対にやってはいけないことから説明します。

1,友人と他の異性とのエピソードを話す。

これは最悪です、新郎が合コンでほかの女性を口説いた時の話や、過去の恋人の話まで…会場ドン引き間違いなしです。

2,人格否定をする。

友人の人格を否定してしまうような悪口は絶対にいけません。

友人の悪口に限らず、否定的な言葉は使わないように気をつけましょう

3,悪いエピソードを語る。

また、かわいいエピソードのつもりで会場がドン引きするような友人の過去を暴露するなどは最悪です。

失敗エピソードやちょい悪エピソードを語る前に、必ず第三者に感想を求めましょう。

基本的に、友人の印象を良くしてあげるようなスピーチをしてあげましょう。

4,自分の自慢をする。

自分の立場の偉さや実績を語る場ではありません。

本日の主役である、新郎新婦を立てるようなスピーチをしましょう。

自慢話をするよりも、友人をほめるようなスピーチをしたほうが結局自分の評価につながります。

結婚式のスピーチで友人の例文は？

では、実際に例文を見てみましょう。

分かりやすいように短めのスピーチの例文にしましたが、これを基本にしてご自身のエピソードでスピーチを作ってみてください。

例文

ただいまご紹介にあずかりました、新郎●●の高校時代からの友人の〇〇と申します。

●●とは同じ野球部の部員でした。

●●は誰よりも努力をして、野球と勉強の両立をさせていました。

遅くまで野球の練習をして、家ではずっと受験勉強をしていたと聞きます。

そんな●●は、社会人になってからもバリバリと仕事をこなしていました。

努力家で、学生時代から恋よりも勉強や仕事を優先していた●●ですが、新婦の△△さんと出会ってからは△△さんの話ばかり聞かされました。

●●とは長い付き合いですが、●●がこんなに女性を好きになるのは初めて見ました。

△△さんとは本日初めてお会いしましたが、とても素敵な女性で●●とはお似合いです。

どうか末永くお幸せな家庭を築いてください。

本当におめでとうございます。

例文

新郎の○○さんと同じ会社で働いております、同期であり友人の〇〇と申します。

○○さんとは、新入社員の頃からライバル同士でした。

仕事の上ではお互いライバルでしたが、○○さんは本当に気さくな方で、夜はもっぱら飲み友達として仲良くさせていただいておりました。

○○さんは仕事の上では粘り強く、時に大胆なアイデアを出し、会社では一目置かれる人物であります。

これからは家庭持ち同士、家族ぐるみのお付き合いをしましょう。

お二人の幸福を心より願っています。

本日はお招きいただき本当にありがとうございました。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

せっかく信頼してまかせてくれた大切な友人の結婚式のスピーチ、友人もあなた自身の印象も良くなるようなスピーチがベストです。

スピーチは準備と、内容と、気持ちが大切です。

素晴らしいスピーチをすれば、二次会もきっと盛り上がりますし、結婚式の参加者との人間関係も良い方向へ深まるはずです。

友人との今後の関係だって良くなりますね。

ぜひ、結婚式場にいる誰もが幸せになるようなスピーチで盛り上げてください。