人が生きていくうえで欠かせないものが水です。
水道の蛇口をひねると、キレイな水がすぐに出てくるので、水の重要性を感じることは少ないのではないかと思います。
災害時などのときに、ペットボトルなど身の回りにあるもので、キレイな水を作る方法があるのです。
夏休みの自由研究にぴったりのテーマだと思います。
ペットボトルの浄水器の自由研究に必要なものは?
ペットボトルで作る浄水器は、家庭にあるものばかりで作ることができます。
・材料
2リットルサイズの空のペットボトル
細かく砕いた炭
ティッシュペーパー
小石
他に、ペットボトルをカットしたり、ペットボトルのフタに穴を開けたりするための、カッターナイフ、キリが必要になってきます。
炭は、活性炭をして売られているものもありますが、バーベキューなどで使ったものでも大丈夫です。
ティッシュペーパーは、フィルターとして使います。
小さく切ったタオルやふきんでもOKです。
これだけの材料で、浄水器を作ることができます。
ペットボトルの浄水器の作り方は?)
①ペットボトルをカットします。
底から1/3程度のところでカットして、2つに分けます。
②キリで、ペットボトルのフタに5か所穴を開けます。
水が通りやすいように、中央に1つ、その周囲に4つといった感じで穴を開けて下さい。
穴をあけたら、フタを閉めておきます。
③ペットボトルのフタのついている方を逆さして、フタのついている部分にティッシュペーパ⇒小石⇒炭⇒小石⇒ティッシュペーパーの順につめていきます。
これで、浄水器は完成です。
この浄水器では、炭の役割が重要です。
この炭によって、汚れた水が浄水されます。
ペットボトルの浄水器を使ってどんな実験ができる?
ペットボトルの浄水器で、炭の浄水効果を調べることができます。
泥水、絵の具を溶いた水、色の濃いジュース(オレンジジュースがおすすめです)を流して、ろ過された水の色の変化を観察して下さい。
炭には浄化作用があると言われていますが、この実験で具体的な浄水効果を知ることができます。
まず、自分で考えた水の色の変化の仮設をたててみます。
そのうえで、浄水器にそれぞれの水、ジュースを流してみます。
そして、流した水の色の変化を観察してみて下さい。
このときに、実験結果をよりわかりやすくするために、写真を撮っておくといいです。
また、炭の浄水効果を知るために、同じ浄水器の中に炭を入れないものでろ過させると、炭の浄水効果がはっきりとします。
これで、炭の浄水効果がわかります。
自由研究に関する全記事は、コチラにまとめています!
まとめ
夏休みの自由研究で、浄水器を作る方法を体験できれば、災害時などの有事の際に
人が生きていくために必要な水を作ることができます。
この浄水器でろ過しただけでは、水の汚れだけを取り除いているので、飲料水として使う場合は、煮沸消毒が必要です。
水の変化を知る体験、実験は、夏休みならではのものです。
ぜひ試してみて下さい。
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