婚姻届の入手先は

普通の婚姻届けは、役所の窓口に行けばもらえます。

その日に行って、その場で記入すれば即出せるというわけではなく、証人の欄の記入もあるので、事前に誰に頼むか目星をつけて、書いてもらわなくてはなりません。

証人は2人で、二人が結婚することを知っている20歳以上の人なら原則誰でもいいことになっています。

証人に書いてもらう事項は氏名、生年月日、本籍地で、印鑑も必要です。

そんなに難しい作業ではないので、入籍の前日や当日に記入してもらってもいいかもしれませんが、こちらがお願いする立場ですし、当日にバタバタするのは好ましくありませんね。

しばらく前に書いてもらうことをお願いして、2～3日前には書いてもらう場を作りたいものです。

役所でもらった婚姻届けでも、かわいいデザインのものを入手するにしても、書き損じることもあるので、余分に1～2枚くらいはもらっておきたいところです。

入籍日が決まったら、遅くとも1週間前には手元に婚姻届けを準備しておきましょう。

婚姻届にもかわいいのがあるの？

通常の婚姻届けは役所で手に入りますが、最近話題なのがかわいいデザインの婚姻届けです。

購入できるサイトでご紹介している「婚姻届製作所」では、人気キャラクターがプリントされた婚姻届けや、これからプロポーズをする方向けに、婚姻届けをお花で囲みラッピングしたものなどもあります。

無料ダウンロードのページも充実しているので、チェックしてみてくださいね。

また、県や市よっては独自にデザイン性のある婚姻届けを配っているところもあります。

婚姻届けは基本的に、役所に提出すると返ってきません。

（役所によっては、気前よく撮影させてくれるところや、その場で市の名前入りでプリントしてくれるところもあるにはあります）

よく人のブログなどで、役所をバックに婚姻届けを2人で持って撮った写真などを見かけますが、よくよく話を聞くと、事前に写真を撮ってから受理してもらっているなんて話がほとんどです。

かわいい婚姻届を発行している製作会社によっては、せっかくお気に入りのデザインを選んだのに手元に婚姻届けが残らないのはさびしいという意見を反映して、

提出用と記念の保存用と数枚セットにして発送してくれるところもあります。

「せっかくの記念だし、手元にとっておきたい！」

「家に飾って、結婚した喜びをいつも感じていたい」

「入籍日という記念すべき一日だし、思う存分写真を撮りたい！」

そんな方には特にオススメです。

婚姻届のデザインのあるものも受理してもらえるの？

「カワイイ婚姻届けがあることは分かったけど、それってちゃんと役所で受理してもらえるの？」

という疑問が湧いてきますね。

これ関しては「戸籍法」に基づいて、きちんと体裁を整えてあるものでしたら、きちんと受理してもらえます。

ダウンロードできるものに関しては、きちんと役所で受理してもらえるように、戸籍法に基づいて作成されていることがほとんです。

大事な日にモタモタするのもイヤですし、そのページで詳細を確認しましょう。

しかし、市町村によっては受理できないところもあります。

不安な場合は一度、各市町村の役場に相談してみましょう。

昔から役所に勤めている年配の方だと、イマドキのカワイイ婚姻届を見て戸惑ってしまうかもしれませんが、

ダウンロード先によっては、役所の方向けの説明書が添付されているところもあります。

・購入＆ダウンロードできるサイト「婚姻届製作所」

・ダウンロードできるサイト1

・ダウンロードできるサイト2

まとめ

「結婚なんて紙切れ一枚よ！」

なんて言葉をドラマなどで耳にしますが、されど紙切れ一枚。

カワイイ婚姻届けを手元に残しておけば、夫婦喧嘩をしたときに二人で幸せになろうと誓い合った日のことを思い出し、相手に少し優しくなれるかもしれません。

思い出に残る入籍日にしてくださいね！