自分の人生の晴れ舞台をお祝いしようと祝電をいただいた方々にきちんとお礼を伝えたいですね。
でも、改めて考えると、祝電のお礼はキチンとしたハガキなどで出すものなの?
それとも、メールなどで手早くお返しするのはアリなの?ナシなの?
これだけメールやラインなどが普及していると、手軽についお返ししちゃいたくなりますよね。
また、祝電にお祝いの品が付いていた場合などのお礼はどうしたらいいのかなど、色々迷う事があります。
マナーや例文も交えて、失礼の無いようにするにはどうしたらいいのか。
祝電のお礼についてまとめました。
結婚式の祝電のお礼はメールでもいい?
★祝電のお礼の基本★
祝電の趣旨は
「式には参加できないけど、お祝いを伝えたい」
というものです。
祝電のお礼の一般的なマナーはこんな感じです。
・祝電のみの場合…電話や礼状、直接お礼を言う
・祝電+ご祝儀…引き出物、もしくは内祝い
・祝電+贈り物…内祝い(もらった品の半額程度の品をお返し)
祝電のみの場合でも、台紙にお祝いの文言だけのものもあれば
文言の他にぬいぐるみや添付品が付いてくるものもあります。
そうした添付品のついた豪華なものの中には5千円を超えるものもあります。
「見た目少し豪華だな…お返し必要かな…」
と思ったら、新婚旅行のお土産のちょっとしたお菓子など相手に気を遣わせない程度の品を贈るのがオススメです。
★祝電のお礼をメールはアリか?★
今はメールやLINEでのやり取りが手紙や電話よりもよく使われるようになりましたね。
相手がとても多忙、海外などにいるなどの事情や、親しい間柄だからかしこまった感じよりもメールやLINEのほうが、
連絡が取りやすいということならば、相手の都合を優先してそちらを選ぶのもアリだと思います。
念のため繰り返すと祝電をもらった場合のお礼の仕方は先に挙げた通り、直接会ってお礼を言うか、もしくは電話かお礼状を出すのが基本です。
とはいえ、結婚式の後に新婚旅行に行く方などは特に電話をするのが難しいこともあるでしょう。
メールは仮のお礼と捉えて、式のあとすぐに送って、後ほど改めて電話やお礼状できちんとお礼すれば感謝の気持ちも伝わるのではないでしょうか。
結婚式の祝電のお礼を手紙で書くときのポイント
★手紙の場合★
便箋に書いて封書で出してもいいのでもいいのですがハガキで出すのが一般的です。
私も実際に人にお礼の手紙を出すことがあるのですが、便箋に書くとなると、親しい人なら書くことが多いのですが、
あまり会ったことのない親戚などに出す場合だと書くことが思いつかなくて文字が埋まりにくいです。
縦書きか横書きか迷うところですが、目上の人にかしこまった手紙を出すときは縦書きが基本です。
友達などは新郎新婦個人の名前でもいいと思いますが、親戚や会社関係の人に贈る場合は、夫婦連名で送りましょう。
★お礼をするタイミング★
お礼をするのは出来るだけ早いに越したことはありませんが、結婚式の各種お礼は1か月以内にするのがマナーです。
結婚式のあとすぐに新婚旅行に行くのならば、旅行から帰って来てからでも大丈夫です。
結婚式の祝電のお礼の文例
【上司へ(目上の人)】
この度は、私どもの結婚式に際しまして、心温まる祝電をいただき、誠にありがとうございました。
未熟な私どもではございますが、○○様の祝電にありました言葉を胸に明るい家庭を築いていきたいと思っております。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
【同僚へ】
私たちの結婚式のために祝電を送っていただき本当にありがとうございます。
○○さんの祝電にあったように、明るく笑顔の絶えない家庭を築いて行きたいとしみじみと思いました。
改めて、妻(夫)を紹介したいので、今度新居にも遊びに来てくださいね。
【友達へ】
私たちの結婚式に祝電を送ってくれて本当にありがとう!
まさか○○さんから祝電が届くとは思ってなくて、びっくりしたし、すごくうれしかったよ。
祝電の「○○」という言葉には感動したよ。
そんな家庭を作っていけたらいいなと思っているよ。
お互い忙しい日々が続くけど、落ち着いたら新居に遊びに来てね!
【親戚へ】
この度は、私どもの結婚式に際しまして、祝電をいただき、本当にありがとうございました。
人生の先輩からの温かいお言葉、胸にしみ渡りました。
まだまだ未熟な私たちですが、○○さんの家庭のような笑いの絶えない家庭を築いていこうと思っています。
最近はお目にかかる機会が少ないですが、次に帰省した際に会えるのを楽しみにしています。
まとめ
文例では簡単な内容をあげましたが、結婚式をお祝いしてくださった方との間にはたくさんの思い出やお世話になった事柄があると思うので
自分の言葉で一言添えれば、きっと気持ちが伝わると思いますよ!
素敵なお礼状で感謝の気持ちを伝えてくださいね。
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