人生の幸せな日を祝福されていると思うとうれしいですね。
嬉しい反面、仕事上というデリケートな関係だと、お返しはどうしようか迷ってしまいますね。
取引先に対する祝電のお返しはどうしたら良いか調べました。
結婚式の祝電を取引先からもらったお礼はどうする?
★祝電のお返しの基本マナー★
まず、取引先というのは後から考えるとして、祝電のお返しの基本マナーをおさらいしましょう。
祝電は送った相手からの「式には参加できないけれど、お祝いの気持ちを伝えたい」趣旨のものです。
ですから、基本的に品物やお金でお返しをする必要はなく会った時にお礼を言うか、電話や礼状で感謝を伝えるのが一般的なマナーです。
祝電と一緒にご祝儀やお祝いの品をいただくこともあります。
その場合は引き出物や内祝いを贈るのがマナーです。
ご祝儀をいただいた場合は引き出物を郵送しお祝いの品をいただいた場合は半返し(いただいた品の半分の金額的価値のもの)をお返しするのが一般的です。
祝電と一口にいっても、中には添付品がついた5千円くらいするものもあります。
そういった祝電が届いた場合は新婚旅行のお土産のお菓子などをお礼の気持ちとして贈るという手もあります。
★お礼をするタイミング★
各種お返し関係は式から1か月以内にはしたほうが良いと言われています。
1か月以内とは言われていますが、お礼やお返し関係は早いに越したことはありませんので、後回しでも良さそうな結婚式の片付けは後から手を付けることにして、
ササッとお礼をしてしまったほうが良さそうですね。
★取引先となると★
仕事関係となると1か月とは言わずに式が終わったらすぐ、もしくは新婚旅行から帰ってきてすぐになんらかのアクションをとりましょう。
後からきちんと礼状を出すにしても、まずは自分の会社に報告してから、メールなどで先にお礼を伝えたほうが良いでしょう。
礼状やメールの文面などは後ほどご紹介します。
結婚式の祝電のお礼状を取引先に出すには
郵送で出すとなると、ハガキか封書で迷いますが、一般的にはハガキが用いられています。
時候の挨拶などを添えてもいいのですが、普段からお世話になっている方からなのであれば、堅い文章になるのを避けるためにあえて時候の挨拶はカットするか簡単にしても良いでしょう。
最後に添える署名は自分とパートナーの名前も書きましょう。
東京 太郎
花子(旧姓○○)
という具合です。
【文例】
この度は、私どもの結婚式に際し、祝電を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
心温まる言葉で、夫婦ともども感動いたしました。
心遣いに厚く御礼申し上げます。
未熟な私たちではございますが、祝電にあった言葉を胸に明るい家庭を築いていきたいと思っております。
これからも○○様のお力になれますよう、より一層職務に励んで参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
結婚式の祝電のお礼をメールで取引先に贈る場合
なかなか直接会う機会がない、電話が通じにくい、相手が多忙な方の場合などの事情がある方に対しては、メールのほうが良いことがあります。
ここで注意したいのは、相手の中にはメールでのお礼だと軽く感じてしまうという方も中にはいるということです。
あくまで正式なお礼の方法は手紙か電話ですので、メールでは済まされなさそう相手の場合は、再度手紙や電話でお礼を伝えたほうが良いでしょう。
親しい間柄ならば、時候の挨拶などは省いて本題に入ってもいいと思います。
そうでない場合は手紙とは違い、メールだと丁寧さが伝わりにくいのである程度かしこまった文面で作成するのがオススメです。
【メールでの文例】
件名:祝電の御礼
○○様
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度は私どもの結婚式に際し祝電を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。
祝電にあった「○○○○」という言葉に、夫婦ともども感動し、日々の生活や人生に活かしていきたいと思っておりました。
未熟な私達ではございますが、祝電にあった言葉を胸に心温まる家庭を築いて参りたいと思っております。
今後とも、変わらぬご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
メールにて恐縮ですが、取り急ぎ御礼まで。
敬具
まとめ
取引先から祝電をいただくと、「お礼の仕方次第で今後の仕事にも響くんじゃないか…」と不安になってしまいますが、
うれしかった気持ちや心に残った言葉を素直に言葉にすれば、感謝の気持ちも伝わると思います。
感謝を込めてお礼の手紙やメールを作成しましょう!
Warning: Use of undefined constant お名前 - assumed 'お名前' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/dminogori/yakunitatu-iine.com/public_html/wp-content/themes/refinepro/comments.php on line 31
Warning: Use of undefined constant メールアドレス(公開されません) - assumed 'メールアドレス(公開されません)' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/dminogori/yakunitatu-iine.com/public_html/wp-content/themes/refinepro/comments.php on line 33
Warning: Use of undefined constant ウェブサイト - assumed 'ウェブサイト' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/dminogori/yakunitatu-iine.com/public_html/wp-content/themes/refinepro/comments.php on line 35
コメントを残す