結婚式や子供の結婚式など出席出来なかった方々から祝電が来る事がよくありますね。
職場の上司や同僚はメールや直接祝電のお礼が出来るものの、社長の場合にはどのようにすれば良いのか迷うかもしれませんね。
今回は、会社の社長から届いた祝電にどのようにお礼を返す事が出来るかを検証していきます。
お礼は正しい形で、直ぐに出来る事が第一ですからぜひ参考にして感謝の気持ちを伝えましょう。
それではさっそく見ていきましょう!
祝電のお礼を社長にするには?
中小企業でも大企業でも、社長の立場はトップという意味でかわりません。
ただ、大企業の場合には、雇用者の人数から考えて個人的なイベント(冠婚葬祭)には、やや事務的な処置がなされる場合も少なくないようです。
ですから、結婚式を知らなかったという社長もいると言う訳です。
総務課などが社長の名義で送る場合や、社長の署名のみで文章は事務員が担当している場合もある事でしょう。
そのような場合に、社長にお礼状を書くと、かえって確認を強いられて社長の仕事を増やしてしまう事にもなりかねません。
ですから、社長名義の祝電が送られてきても、一度総務課や上司に相談してお礼状をどうするか決める事が出来るかもしれません。
また、会社の先輩など、前例を聞ける人がいれば、相談する事も出来ます。
基本的には以下のように出来ます。
①翌日か数日以内に会うなら、社長に口頭で祝電のお礼を述べる
②新婚旅行などで数週間会社を休むなら、メールかお礼状を送る
この場合、直ぐに直接お礼を言えない事を詫びる文章を考えます。
③遠方にいる上司や社長には丁寧なお礼状が良い
後ほど詳しくまとめます。
④何もしない
多くの場合、社長にはお礼状は書かないというのが多くの企業の常のようです。
一度事務所に相談してから決めましょう。
祝電のお礼状の書き方は?
では、お礼状の例文を見ていきましょう。
先ず、用紙ですが白無地の紙を用意しましょう。
ボールペンはやや軽い感じに伝わってしまうため、万年筆や筆ペンを好むかもしれません。
パソコンを選ぶ際には、最後の筆跡だけは夫婦共が手書きで行うようにしましょう。
お礼状を書くのは基本的に縦書きです。
そこまで気を遣わなくても良い場合には、横書きでも良いでしょう。
お礼状を書くポイントは以下のような点です。
①「拝啓」で始めましょう
②「季節の言葉」
・朝夕涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
・暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
③「無事終了を報告」おかげさまで結婚の式を滞りなく行う事が出来ました。
④「お礼の言葉」有難いご祝辞を頂きまして大変恐縮しております。
⑤今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。
➅取り急ぎで大変失礼ですが、お礼申し上げます。
⑦心より感謝申し上げます。
具体的な例を一つあげておきましょう。
先日は、私どもの結婚式に祝電を送っていただきありがとうございました。
おかげさまをもちまして、晴れて結婚の式典をあげる事が出来ました。
今後とも変わらずご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
取り急ぎで大変失礼致しますが、お礼の言葉を送らせていただきました。
敬具
(二人の名前)
祝電のお礼状はどんな封筒に入れて送るの?
お礼状はメールやはがきで送る事も出来ますが、社長の場合には封筒を使う事も出来ます。
その場合には以下のような点に注意しましょう。
■白封筒を使う
きちんとした白封筒で出す事で感謝の気持ちを伝える事が出来るでしょう。
時々、茶封筒はダメ?と考える事があるかもしれませんが、茶封筒は事務的な事に使用しますから、お礼状には適していないかもしれません。
■長形4号(定型)の封筒を選ぶと、手紙が3つ折りでキレイに収まります。
手紙を折る際には、下から3分の1折り、上から3分の1折るとキレイになります。
■封筒は糊できちんと封をしましょう。
■宛先・宛名を間違わないように記入し、裏に差出人の名前を連名で記入します。
では、社長や上司に書く礼状と友人に書く礼状は同じで良いのでしょうか?
親しい仲であれば電話でお礼を伝える事や、メールを送る事が出来るかもしれません。
でも、しばらく会っていない友人の場合には、少し悩むかもしれません。
ここでは、友人に書く礼状の参考例を挙げています。
春らしい陽気が見られるようになりましたが、皆様お変わりはないでしょうか?
先日は、私たちの結婚式に素敵なメッセージを贈ってくださり感謝しています。
おかげさまで滞りなく式を行う事が出来ました。
取り急ぎ、お礼を申し上げたいと思いお便りしましたが、落ち着いたらぜひ新居にも御招待させていただきます。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
敬具
(二人の名前)
まとめ
結婚式の後はお礼状の他にも、引き出物や写真の整理などやる事が次々ありますね。
ですから、簡単で良いのでお礼状を全ての人に出す事を目指しましょう。
人数が多い場合には、口頭でも大丈夫です。
祝辞を書いてくれた事への感謝の気持ちと、これからも宜しくという気持ちを伝えましょう。
気持ちがこもっている事が何より大事ですね。
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