出生届を間違えたら改名することはできるの?提出後に変更する場合の手続きの仕方は?


赤ちゃんが生まれたら、出生届を市役所に提出する事になります。

提出期間が決まっているので慌ててしまうこともあります。

非常に大事な事ですが、人間なので間違えてしまう事も有り得ます。

この記事では、その様な場合にどうすれば良いのかを説明しています。

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出生届を間違えたらどうなる?

出生届とは、赤ちゃんが生まれたあと市役所などの戸籍課へ提出する書類の事です。

正式には出生届書と呼ばれています。

産婦人科や市役所で入手出来ます。

提出の際には、基本的に以下のものが必要です。

・出生届

・出生証明書

・印鑑(シャチハタは不可。)

・身分証明書

・母子手帳

しっかり準備しておきましょう。

提出する義務は子どもの両親にあります。

提出だけなら代理人でも出来ますが、訂正は出来ないので種類に不備があった場合は対応出来ません。

なるべく両親(のどちらか)が提出する様にしましょう。

出産日を含めて14日以内(国外で出生した場合は3ヶ月以内)に提出して受理される必要があると、戸籍法第49条で定められています。

その期限を正当な理由無く過ぎてしまうと、5万円以下の罰金を支払わなくてはいけない可能性が出てくると戸籍法第135条で定められているので、期日は守りましょう。

出生届は、間違えても提出前なら簡単に訂正出来ます。

誤った部分を二重線で消して余白部分に正当な文字を書き入れて、二重線の上に届出印と同じ印鑑を押すだけです。

提出して受理された後の訂正は、簡単には出来ません。

家庭裁判所の許可が必要だからです。

正当な理由として認められれば訂正が出来ます。

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出生届を改名することはできるの?

先程書いた様に、提出して受理された後の出生届の訂正は、家庭裁判所が正当な理由として認めて許可しなければ出来ません。

それは改名の場合でも同じです。

一概には言えませんが、下記の様な理由は正当だと認められやすいです。

・非常識な名前

差別やいじめや死などを連想させる名前の事です。

昔『水子(みなこ)※』という名前を付けようとした方がいたそうですが、そういう名前の事ですね。

上記は受理さえされなかったそうですが、受理されていれば改名が認められていたでしょう。

※水子(みずこ):生まれて日の経たない子や胎児。 流産や人工妊娠中絶などで死亡した胎児。

・正確に読むのが難しい名前

少し前に話題になったキラキラネームが良い例ですね。

(個人的にキラキラネームは非常識な名前でもありますが・・。)

社会生活に不利益が生じているレベルだと判断された場合は認められやすくなります。

・同姓同名

有名人や近隣住民に同姓同名がいる事で、何らかの支障が出ている場合は認められやすくなります。

理由は他にも沢山あるので、もし改名を考えているなら調べてみてください。

出生届を提出後に変更する場合の手続きの仕方は?

提出後の変更については、司法書士に相談してみるのが一般的です。

●相談

現在の戸籍を見て、変更を考えるに至ったやむを得ない事由の有無を検討します。

●書類の作成・収集

事由を証明する資料と戸籍を用意して、申立書を作成します。

●申立書の提出

申立書が作成されたら、家庭裁判所に提出します。

●家庭裁判所の面談

申立書を提出した日の10日から1ヶ月後を目安に、家庭裁判所から面談の日付を指定されます。

その日に、家庭裁判所の職員との面談があります。

●変更の許可

やむを得ない事由だと判断されると、家庭裁判所から許可をもらえます。

●戸籍の変更

家庭裁判所からの許可書と一緒に、役所に変更届を提出します。

1週間~2週間を目安に、戸籍と住民票が変更されます。

上記は一般的な手続きの手順の1例なので、実際に変更を検討している場合はご自分で調べてみてください。

間違えた場合でも訂正出来る事が分かりましたが、あくまで知識として留めておきたいですね。

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