今や、フリーマーケットやバザーなど不要になった品物を安価で販売する催しが定番化してきました。
これは、物があふれてきた時代背景を象徴していると思います。
大昔なら、「物を大切に」「無駄使いはするな」という節約の時代でしたが、現在は少しでも不要だと感じれば新しいものを購入するために、あえて売ることで、少しでも収入にする
という傾向が強くなってきています。
売る側はそうでも、買う側としてみれば、安いものでも出来るだけ安く買うというのが本心。
双方には、色々な思惑や駆け引きが生じるようですね。
フリマで値切りをされたらどうしらいい?
フリマに参加したからには、楽しくマナーを守って売り買いしたいものです。
売る側の出店者は準備が大変でしょうが、これまで愛着を持って使ってきたものなどとお別れする日でもあるので、その気持ちを忘れずに準備を念入りに進めると、フリマ当日も楽しめるでしょう。
また出店すれば、何かは売れると思いますが、その時に決まって言われるのが「もっと安くならない?」などのいわゆる値段交渉、「値切り」です。
少額だったり、一回で交渉成立するならともかく、中には自分の納得いくまで値切る客や、値切りを楽しんでくる客もいるのです。
そんな状況に対応できるように、普段から方法を身に着けておくのも大事ですね。
例えば、売値に対してあまりにも安い値段を提示されたら、逆の立場になったときを想定して言い方を考えてみたり、提示した金額が底値であることを明確に表した説明書きを商品に添えたりすれば、大きなトラブルも避けられるのではないでしょうか。
フリマの値引きの断り方は?
出品したものが誰かの手に渡るということで、売る側はもしかしたら複雑な思いをするかもしれません。
理由はどうであれ、一定の期間愛用し、間近で見てきたものが他の人のものになれば少なくても手放す瞬間は、何かを感じることでしょう。
買い手としては、つけてある値段より下げたいという想いが必ずと言っていいほどあるはずです。
買ってもらうことを前提としてフリマに出品しているので、「やっぱり売れない」などの個人的感情に流されるのは本来いけないことですが、あまりにも悪意のある値切りや、値引き交渉を面白半分でやっていると明らかにわかるなら、断るのも必要です。
「この商品には自分にとって特別な思い入れがあるので、多少はお安くできますがその値段ではこちらでも売ることは出来かねますので、他の買いたいというお客様がくるまでここに置かせてくれませんか?」などと少し丁寧に説明してみるのも一つの手です。
それでもしつこく食い下がるようなら、たとえ誰が参加してもいいフリマであっても、マナーが悪いと判断し場所の代表者やフリマの代表に連絡してみてもいいでしょう。
フリマの時の値段のつけるコツは?
気持ちよく品物を売り買いするためにも、値段の付け方は重要です。
そして、値引き交渉があることを前提として値段を付けるのが、一般的です。
自分の販売希望額よりも少々高めに設定すれば、値切りされてもトラブルなく売れるのがほとんどです。
フリマに来るお客さんは、品物にもよりますが子供連れの女性が多いので、値引き交渉も慣れたものです。
例えば、子供関連の品物(服・おもちゃ・学用品など)は新品ならほとんど売れる傾向なので、品物の情報(サイズや使用法など)を簡単に値段の近くに記載すれば好感度も増します。
中古品なら、元の価格を書くのも買い手にとってはいい情報です。
「この値段で買って、この状態なのにこの値段なら・・」と買うお客も少なくありません。
それによって他の商品にも目が向けられ、売上げも伸びるというわけですね。
ぬいぐるみなど、たくさん在庫のあるものなら、「一山で500円!」などと在庫処分の感覚で値段を付けるのもいい方法ですよ。
まとめ
フリーマーケットと名前はありますが、売る側にすれば立派な商売です。
でも、デパートやスーパーのように儲け重視で行うわけではないので、それにこだわるあまりに失敗しないよう気を付けることも大事です。
人と人の出会いもあり、品物を通しての駆け引きもあり、売り手と買い手の気持ちが通じて初めて交渉成立!というのがフリマの醍醐味ともいえるでしょうね。
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